Yacht Rock– category –
-
Yacht Rock
自分のドラマーが、同じ夜に6つ獲った──Donald Fagen『The Nightfly』(1982)
1983年のグラミーで7部門候補・受賞ゼロ。負けた5部門の勝者は、本作8曲中5曲でドラムを叩いた Jeff Porcaro の Toto だった。全編デジタル録音の初ソロ作を、その夜のねじれから読む。 -
Yacht Rock
候補8曲のうち2曲が同じ盤から──Doobie Brothers『Minute by Minute』(1978)
1980年のグラミー Song of the Year 候補8曲のうち2曲が、同じアルバムの同じ作者 Michael McDonald だった。だが受賞の夜、その2曲を録音した6人のうち2人はもうバンドにいない。 -
Yacht Rock
プラチナを受け取ったドラマーは機械だった──Steely Dan『Gaucho』(1980)
1981年1月22日のプラチナ認定で、Roger Nichols 自作のドラム・コンピュータ Wendel にも額が贈られた。4人の名ドラマーと1台の機械が7曲をどう分け合ったかを軸に読む。 -
Yacht Rock
タイトルの意味は「ない」、ヒットは「事故」──Boz Scaggs『Silk Degrees』(1976)
Boz Scaggs 自身が「何も意味しない」と語るタイトルと、誰も出す気のなかったシングル「Lowdown」。Cleveland の DJ が盤からかけた偶然が、500万枚とグラミーに至るまでを「計画の外側」から読む。 -
Yacht Rock
1本のカセットから──Eagles『Hotel California』(1976)
マリブの貸家で録られた仮題「Mexican Reggae」のデモが、Henley の声域に合わせて作り直され、電話越しに再生され、アルバム名とホテルの表紙と欠席したグラミーになるまでを追う。
12