透明感あふれる歌声と、繊細なソングライティング——シンガーソングライター飯島真理。1983年のデビュー作『Rosé』は、坂本龍一がプロデュースを手がけた、瑞々しくも洗練されたシティポップの名盤だ。若き才能と一流の感性が出会った1枚を、試聴リンクと全曲の聴きどころとともに案内する。
『Rosé』とはどんなアルバム?
『Rosé』は1983年リリースのデビュー・アルバム。飯島真理は自ら曲を書くシンガーソングライターで、本作では坂本龍一がプロデュースと編曲を担当。透明感のある歌声に、坂本龍一ならではの瑞々しくも先鋭的なサウンドが寄り添う、特別な化学反応が生まれている。
「Blueberry Jam」「まりン」など、繊細で愛らしい楽曲が並ぶ。当時のテクノ/ニューミュージックの感性と、シティポップの心地よさが融合した音は、今聴いても古びない瑞々しさを湛えている。
なぜ“繊細なシティポップの名盤”といえるのか
『Rosé』の魅力は、飯島真理の透明な歌声と坂本龍一の洗練されたプロデュースの出会いにある。繊細でありながら芯のあるサウンドは、ありきたりなアイドル・ポップとは一線を画す。瑞々しい才能を一流の感性が引き出した、シティポップ/ニューミュージックの隠れた名盤だ。
| リリース | 1983年 |
| プロデュース | 坂本龍一 |
| アーティスト | 飯島真理(vo/作詞作曲) |
| ジャンル | シティポップ/ニューミュージック |
| こんな人に | 大貫妙子・EPO・繊細なシティポップが好きな人 |
まずは聴いてみよう(Apple Musicで試聴)
まずは下のプレイヤーでアルバムの空気感を確かめてみよう(Apple Musicの登録があればフル再生、なくても各曲の試聴ができる)。
気に入ったら、そのまま聴き放題サービスで深掘りするのがおすすめ。
曲ごとの聴きどころ
1. Blueberry Jam|まず聴くべきオープナー
瑞々しいメロディと飯島真理の透明な歌声が映える、爽やかなオープナー。坂本龍一の洗練されたアレンジが、若々しい才能を見事に引き立てる。本作の魅力を端的に伝える、まず聴くべき1曲。まずはここから。
2. まりン|愛らしくも芯のある1曲
繊細で可憐なメロディの中に、確かなソングライティングの芯を感じさせるナンバー。飯島真理の個性と坂本龍一の感性が溶け合った、本作らしい1曲。
6. きっと言える|瑞々しい叙情
透明感あふれるメロディが心に残る、叙情的なナンバー。飯島真理の歌の繊細さと、アレンジの上質さが堪能できる。
繊細でありながら芯のあるサウンド——瑞々しい才能を一流の感性が引き出した、隠れた名盤だ。
🎸 弾いて深掘りする ── シークミュージックスクール(プロ講師の個別レッスン)
このサウンドを「自分でも弾いて/歌ってみたい」と感じたら、プロに習うのが近道。シークミュージックスクールはギター・ボーカルともプロ講師のマンツーマン指導で、無料体験レッスンから始められる。
もっと手軽に・高音質で聴くなら:Amazon Music Unlimited
「気に入ったから他のAOR名盤もまとめて聴きたい」という人にはAmazon Music Unlimitedが手軽。1億曲以上が高音質で聴き放題、初回は無料体験から始められる。
フィジカル(CD・レコード)で手元に置きたい人へ
ジャケットや歌詞カードも含めて手元に置きたいなら、CDやアナログ盤を。オリジナル盤に加えリマスターCDも流通している。
Spotify・サブスクで聴くなら
Spotify・LINE MUSIC・music.jp でも配信中(配信状況は変動するため各サービスで「飯島真理 Rosé」を検索)。
🎶 さらにAOR名盤を深掘りする
🎬 映像で深掘りする ── WOWOWオンデマンド
AORやシティポップの空気に浸りたいなら音楽番組やライブ映像も。WOWOWオンデマンドでは往年の名アーティストのライブやドキュメンタリーが楽しめる。初月無料で試せる。
このあとに聴きたいAOR名盤
- 中原めいこ『2時までのシンデレラ』(1982) ─ 個性派シティポップ。
- EPO『GOODIES』(1980) ─ 山下達郎人脈の都会派ポップ。
- 松原みき『POCKET PARK』(1980) ─ 「真夜中のドア」収録。
- TOTO『TOTO IV〜聖なる剣』 ─ AOR入門の決定盤。
📚 AOR名盤をもっと知りたい人へ
▶ AOR名盤100選 完全ガイドを読む ─ 70〜80年代の黄金期から現代まで、決定版リストでAORの全体像をつかもう。
まとめ
『Rosé』は、飯島真理の透明な歌声と坂本龍一の洗練されたプロデュースが出会った、繊細なシティポップの名盤。瑞々しさと先鋭性が同居した1枚だ。
大貫妙子 や EPO のような繊細で上質なシティポップが好きな人なら必聴。まずは「Blueberry Jam」で、その瑞々しい世界に触れてほしい。
※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。表示されるジャケット画像は各音楽サービス公式の埋め込みプレイヤーによるものです。


